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木からはじまる、地域ぐるみの循環づくり

― コバコーの“地域循環型工務店”という考え方 ―

私たちの家づくりは、1本の木を伐るところからはじまります。
地元の山で育った木を自社で伐採し、製材し、自然乾燥させ、建物の構造材として活かす。
その木が、家族の暮らしを支える“家”として生まれ変わっていきます。

でも、それだけでは“地域循環”とは呼べません。

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地元の木を、地元の手で、

地元の暮らしのために

木材を遠くから仕入れて建てるのではなく、
“どこで育ち、誰がつくったか”

が分かる素材を使うこと。


職人の技術が地域で育ち、次の世代につながっていくこと。

こうした「地域で完結する家づくり」は、
材料の安心感だけでなく、地域経済や人材育成の循環も生み出します。

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“建てて終わり”ではなく、
“暮らしの循環”を見つめて

住まいは、建てて終わりではありません。


私たちは、住み継ぐ・守る・手を入れるというプロセスまで見据えた設計を大切にしています。

さらに、時代の変化や家族構成の変化の中で、
住まいの役目が一区切りを迎えるときにも、地域の中で丁寧に対応できる体制を整えています。

使われなくなった家に最後まで寄り添い、
素材や土地が再び地域に活かされていく──


それもまた、私たちの考える“循環”の一部です。

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地域とともに、未来につなぐ住まいを

山を活かすこと。

 

人を育てること。

 

暮らしを支えること。


そして、家の役割が終わったその先まで、

地域の中で受けとめていくこと。
そうしたすべてが、「地域循環型の家づくり」につながっています。

私たちコバコーは、
建てて・守って・見届ける――

 

地域に根ざした家づくりのかたちを、これからも大切にしていきます。

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